何度も肌を重ねた。

足と手は、抵抗したせいか、まっかな紐の痕が、ついた。

次の日

ホームセンターに行き、首輪と犬の鍵つきハウスを買った。

「美歩、よく似合うよ。」

ぐったりしてる美歩に首輪をつける。
首輪はチェーンがついていてドアにくくりつけられていた。

「いゃっ!首輪なんて付けないで!!」

嫌がっている美歩をみると、ワクワクする。そうだ、ハウスもあるんだった。
犬が一匹入るくらいのハウスに無理やり美歩を入れ、鍵をしめる。


「いや!あけて!!」

ハウスがおおきな音を立てて揺れる。

「美歩、可愛いな。よろこんでいるのか?そうかそうか。よかった。」

そのまま、眠りについた。