キーンコーンカーンコーン♪

俺はチャイムギリギリに教室に入った・・・。

「おっはよー♪」

美歩は偽りの笑顔を見せた。

「おはよ。早くせきつけば?」

俺は冷たく接し席に着く。

「なんか今日のゆぅくんちがーうっ☆」

当たり前だろ。あんなこと言ったんだから。

「そう?」

「うんっ!」

ガラガラッ

「先生入ってきたよ。席付きな。。。」

「うん。だねぇ~!」

美歩はまた偽りの笑顔を見せる。

授業が終わり美穂が近づいてくる。

「今日どうするぅ~??」

「んー??今日はだるいから帰るわ。」

好きだけど・・・。今日はウザったくなる。

「大切な話があるんだ。」

は?。。。。







別れ話かよ・・・・・。

「あぁ。じゃあ、そこの、お店入ろう。」

俺たちは近くの、喫茶店にはいった。

「あのさ・・・・。別れよ??」

やっぱりか。。。

「なんでだよ・・・。」

「あたしね?好きな人ができたの。」

「松川か?」

「なんで知ってるの?」

「今日の朝・・・・。」

「ごめん。ごめんね。。。」

美歩は泣き出した。

「わかった・・・。別れよう。」

「うん。」

「最後に俺んち来てくれ。。。」

「うん。いいよ」

俺んちに俺らは歩き出した。。。

家には誰もいない。父はもう3年前に死んでいて、

母は毎日男作って遊び暮らしている・・・。

「入りな。」

「おじゃまします」

俺は綺麗好きだから、いつも部屋は綺麗になっている

「なんか飲む?」

「ううん。いいや・・・。」