「あらら~、ないちった♪ぶっさいくな顔がもっとぶっさいくになってるよ?」

「きゃはは、言えてる~」

「てか、ホントにキモいな、みんなもそー思わない?」

いじめっ子が私たちに向かって聞いてくる。

誰も答えない。

「あ?話聞いてねーのか?質問してんだろーが!答えろや!」

大きな声でいじめっ子が叫んだ。

「キモい…です。」

「キモい!ブス!」

「うざい、死んでほしいんだけど~♪♪」

「きゃはは、だよね~♪♪」

私が友達だと思っていた人、全員が豹変した。