鈴は屋上で昼ごはんを食べていた

鈴の周囲には数人の男女がいる
文化祭が近いことから一緒に回りたがっているらしい

俺はそんな男女にはかまわず

恂「鈴…誕生日おめでとっ」
といってプレゼントを渡した

俺がプレゼントに選んだのは
鈴の両親から聞いて鈴がほしがっていた少し高い財布にした

ブランドとかまったくわからない俺にはコレがどの程度なものなのかまったくわからない

女子生徒A「鈴ちゃん誕生日なら言ってくれてもよかったのに」
などといわれていた
あまり誕生日を教えていなかったらしい

鈴はえへへへと笑いながら謝っている

そして鈴がプレゼントを開けると

予想道理喜んでもらえたが

鈴「恂ちゃんこれいいの?」

恂「いいんだよいつも棟崎のおっちゃんには世話になってるしな」

俺はそう言い残し屋上を去っていった。