周りが少し騒がしいのに気がついた

こいつ救援を呼んだのかよとじれったく思いながらも

俺はまだ余裕が残っていたとき

片宮が動き出した

麗利「貴方私のものになるつもりはない?」

突然そんなことを片宮は言ってきた

恂「どうして俺がお前のものにならなくてはならないんだ?」

麗利「そう…残念ね貴方には消えてもらうわ」

恂「こんな立場でよくそんな物言いができるな、そんなに死期を早めたい人間には見えなかったんだがな」

麗利「貴方気がついてないの今私に怪我を負わせたところで私の仲間が助けに来てしまうのよそしてあなたは殺される…」

恂「そんな簡単に行くもんかね?俺には逃げ出せる自信しかないけどな」

麗利「確かに貴方は強いでもね裏世界に通じている私の家が誇る直属の精鋭部隊に貴方は絶対に勝てない」

恂「ほう絶対か…それはそれは手合わせ願いたいところだね」

そんなことをほざいていると確かに殺気が近づいているのがわかる