「――くっ・・・!ならば、俺が食べ終わった後、屋上で勝負しろ!」
「別にいーけど早く食えよ?」
「おう!」
がつがつがつ・・・!!
その食べっぷりを見ながら、灼呀くんが一言。
「お前きっと早食い対決も負けてたぞ」
「ふぁんふぁとっ!?(なんだとっ!?)」
「あのさ、せっかく同じクラスになったんだし、仲良くしたら?」
なんて言ってみると、灼呀君がじっと私を見つめて、
「Jの小説が来月発売される」