テストの点数対決。
「38点!!」
「フン。42点だ」
「くっそ~・・・!!」
「どっちもいばれる点数じゃないわよ?」

体育の授業でも――
「もし俺が勝ったら・・・雛鳥さんから離れろ、いいな!?」
ん!?そこなんで私!?
「はあ?なんでンな事テメェに指図されなきゃなんねんだ!?」
「なんだ?負けるのが怖くて約束できないのか?」
「ち、ンなワケねーだろ。上等だ、やってやんよ」
単純・・・。
チーム戦なハズのバスケットが、なぜか1on1ばりの試合に・・・。
「おっしゃああぁ!!」
「ちくしょおおぉ!!」

自分から仕掛けては負けるを繰り返している高野君・・・。
なんか不憫だ・・・。
でもどーしてそんなに灼呀君に張り合うかなぁ?