「それはヒロインのサヨコさんが小悪魔カワイイ!!私はふわふわ系女子が大好物!!サヨコさんは妖精さん天使さん癒される!!」
「へぇ」
最早、白い目でしか見れない。
「みんなで漫画喫茶に行った時に、おすすめコーナーにあったのを僕が読んだんだよ。それで『翠斗ー、好みの子が出てるよー』って言ったら・・・」
白笑さんの追加説明に、私は「なるほど」と頷いて、ソファに移動した。
空いてる白笑さんと灼呀くんの間に腰を落ち着けると、
「お前にはその漫画はまだ早い」
灼呀くんにそう言われた。
「なんで?」
「そ、それは・・・!!」
なんだか顔を赤らめている・・・。
ちょっとHな内容とか?