「ほら灼呀、自己紹介」
はっ、そうだ。
自己紹介されてる途中だった。
白笑さんに促された灼呀クンが、
「・・・王子灼呀だ」
威圧的な目で私を見下ろ――いや、見下した。
「そして僕が末っ子の枢弥だよ。よろしくね、初菜ちゃん」
あら、カワイイ。
「よろしく」
なんか灼呀クン以外は愛想も良くてマトモ人間だわ。
はっ、そうだ。
自己紹介されてる途中だった。
白笑さんに促された灼呀クンが、
「・・・王子灼呀だ」
威圧的な目で私を見下ろ――いや、見下した。
「そして僕が末っ子の枢弥だよ。よろしくね、初菜ちゃん」
あら、カワイイ。
「よろしく」
なんか灼呀クン以外は愛想も良くてマトモ人間だわ。