「ついでに言えば、枢弥はティラミスかな。この中では一番色が暗いしね。何層にもなってて無邪気さと狂気を併せ持つお前にピッタリ」
白笑さんの矛先は、末っ子の枢弥くんにも向けられた。
「――ハン!それを言うなら白兄でしょ!?ホントは真っ黒のクセにいっつも猫被ってさ。ティラミスは白兄にこそ相応しいよ!」
「ティラミス悪者みたいじゃない。何の罪もないのに。私、ティラミスにしよっかな」
「「それって僕を選んでくれるってコト!?」」
二人が声をハモらせてきた。
「さっきティラミス嫌がってたじゃん・・・」
呆れてツッコんでしまった。
「兄弟がいるとこんな感じかぁ。にぎやかでイイなぁ」
「そうね、あなた」
いや、よくないでしょーよ!?
白笑さんの矛先は、末っ子の枢弥くんにも向けられた。
「――ハン!それを言うなら白兄でしょ!?ホントは真っ黒のクセにいっつも猫被ってさ。ティラミスは白兄にこそ相応しいよ!」
「ティラミス悪者みたいじゃない。何の罪もないのに。私、ティラミスにしよっかな」
「「それって僕を選んでくれるってコト!?」」
二人が声をハモらせてきた。
「さっきティラミス嫌がってたじゃん・・・」
呆れてツッコんでしまった。
「兄弟がいるとこんな感じかぁ。にぎやかでイイなぁ」
「そうね、あなた」
いや、よくないでしょーよ!?