待つこと1分。
どうやら電話がかかってきたらしく通話しながら歩き出す彼女が、近くにいた女性と目が合った途端に電話を切り、互いに挨拶を始める・・・。
へえぇ、あの子が待ち合わせ相手だったってワケね・・・。
「・・・百合なのかな?」
「ちょはーーーッ!?なんという事だ!!これは王位争奪ゲーム的にはゆゆしき事態!!だがしかし!嫌いじゃない、嫌いじゃないぞ~、百合乙女!!」
「メガネうるさい」
「めがっ・・・?」
「尾行なんだから大声出しちゃバレるでしょ、翠兄」
「・・・・・」
あ、ショボンヌした。
どうやら電話がかかってきたらしく通話しながら歩き出す彼女が、近くにいた女性と目が合った途端に電話を切り、互いに挨拶を始める・・・。
へえぇ、あの子が待ち合わせ相手だったってワケね・・・。
「・・・百合なのかな?」
「ちょはーーーッ!?なんという事だ!!これは王位争奪ゲーム的にはゆゆしき事態!!だがしかし!嫌いじゃない、嫌いじゃないぞ~、百合乙女!!」
「メガネうるさい」
「めがっ・・・?」
「尾行なんだから大声出しちゃバレるでしょ、翠兄」
「・・・・・」
あ、ショボンヌした。