初菜ちゃんは一人、スキップでもしそうな勢いで歩いてく。
「この方角はもしや・・・」
「あぁ、待ち合わせ相手もオタクだな」
翠兄、灼兄が、キラリと眼鏡、グラサンを光らせる。
初菜ちゃんが向かっているのは、アニメグッズを取り扱うアニマート本店のある方角だ。
ミニスカートをヒラヒラさせながらアニマートに辿り着くと、店内には入らず店の前でキョロキョロする彼女。
携帯を取り出し、連絡が来ていないか確認しているよう。
「どんな男が来るのかな?」
僕の呟きに、
「オタクだから今日の私のようなファッションの男だな!!」
「いや翠兄、オタクだけど普段ファッション違うじゃん」
「そうか・・・!そうだな」
バカなの?
「この方角はもしや・・・」
「あぁ、待ち合わせ相手もオタクだな」
翠兄、灼兄が、キラリと眼鏡、グラサンを光らせる。
初菜ちゃんが向かっているのは、アニメグッズを取り扱うアニマート本店のある方角だ。
ミニスカートをヒラヒラさせながらアニマートに辿り着くと、店内には入らず店の前でキョロキョロする彼女。
携帯を取り出し、連絡が来ていないか確認しているよう。
「どんな男が来るのかな?」
僕の呟きに、
「オタクだから今日の私のようなファッションの男だな!!」
「いや翠兄、オタクだけど普段ファッション違うじゃん」
「そうか・・・!そうだな」
バカなの?