ガチャガチャ

玄関が開けられて和成さんが入ってきてきた。もう帰って来ちゃったの?私は部屋にたちこもる。和成さんはわたしの部屋の前に立つと

和成「なんで黙って帰った!!学校はきちんといきなさいて言わなかったか?」

奏「・・・・・」

和成「聞いてるのか!!開けなさいドアを」

私は指輪を握りしめながら1人泣いてた。必要とされてなくてもでも私は貴方の側にいたい。でも

和成「奏!!」

奏「私なんて必要じゃないんでしょ?知ってるよ?他に好きな人がいるんでしょ?だったらその人の所に行って」

嫌、行って欲しくない

奏「その人を大切にして」

私を大切にしてほしかった

奏「だから」

和成「言いたいことはそれだけか?」