なんとかギリギリ間に合った。和成さんは車だから余裕だけどずるいよね!!

クラスに入るけど誰も私を見ようともしない。和成さん本当に友達なんて出来るだろうか?

チャイムが鳴って和成さんが教室に入ってきた。なんだかそれだけでも嬉しい。和成さんの左薬指の指輪が見えて私は左薬指の指輪を撫でた。

生徒「先生!彼女出来たの?」

生徒「え~ショック」

和成「彼女じゃない、奥さんだ」

生徒「結婚したの!?」

和成「良いだろ?」

生徒「誰としたの?」

和成「奏?おいで?」