『 !がた ん 』っ



玄関のドアを  強く 閉め、 鎖を かける。


自身のこころと ・・・同じ様に ロックして
軽く、めを 閉じ、  それ、から、 深呼吸  する。



啓太 、どうし てるだろう。
すごく 気になりは  するけど ・・・電話は かけない。




でも、 あの居酒屋へは、 行きたい。





また  ” 来てるかもしれない ” という
私の中の 僅かな、希望が こころを ザワツかせてい く。