カレーを 食べながら 俺が
涙すると、由紀は 驚く。


「…ぃや、ごめん」


「?」




由紀【ゆき】、俺は  まだ
柚 衣【ゆい】の事が 現実に

忘れられないんだと 想う…。






「今日は 、ありがとう・・・な 」


「うう ん」。




それから、俺は 由紀と 別れた。