夕焼けが、俺達を優しく包み込む。



初めて会った日と同じように、綺麗な夕焼けだ。



「これから、遥のこと幸せにするよ」



「うん、絶対幸せにしてください」



「夕焼けに誓うよ」


遥が笑う。



「『夕焼けの約束』ね⁇笑」



「おぅ」