瑠李斗「…俺の…」

あっ…瑠李斗のだったのか

じゃあやめた方がいいね

紗那「瑠李斗のなら止めといた方がいいね」

瑠李斗「…別に構わない」

???瑠李斗って女嫌いじゃなかったっけ…

まぁ、乗せてくれるなら遠慮なく乗ろう

翼「…チッ」


何か舌打ちが聞こえたような…しかも黒っ!

何で切れてんのよ…意味わかんない…

愁「瑠李斗が女を乗せるなんて珍しいですね…クスクス」

好「ホントだよ〜!瑠李斗頭狂ったの?」

瑠李斗「…好、死ね。…早く乗れ」

紗那「あっ、うん」


ヒョイッ

バイクにまたがると皆がビックリしていた


璃華「紗羅って…バイク乗ったことあるの?!」

あっしまった…いつもの癖で普通に乗ってし
まった…

紗那「まぁ、兄貴のとかに乗せてもらった事あ
るからさ…」

愁「お兄さんいたんですね」

紗那「…うん2人程ね…」

瑠李斗「…いくぞ、掴まっとけ」

瑠李斗の服を少し掴んだ

腰に手を巻いたりしたら大変でしょ?

瑠李斗、女嫌いだし

瑠李斗「…死ぬ気か?ちゃんと掴め」

大丈夫なのかな…そう思いながら腰に手を回し