紗那「琉李斗…食べたく無いなら帰っていいよ」

琉李斗「…食う」

紗那「っそ」

さて、何にしよう…6人分か…材料あるかな…

紗那「皆何食べたい?」

好「僕オムレツ!」

璃華「えー!ハンバーグがいい!」

紗那「…どっちかにして」

翼「俺はどっちでもいい」

萩「僕はハンバーグが食べたいです」

琉李斗「…ハンバーグ…」

紗那「じゃ〜ハンバーグね。作るから待ってて」

ハンバーグか…久しぶりに作るな…上手に作れ
るかな…

カチャカチャ…トントン…ジュー…よしっ!出来た♪

紗那「出来たよ〜」

好「美味しそー!」

龍牙「頂きます」

紗那「どーぞ〜」

璃華「美味しい〜!」

紗那「そ?良かった♪」

萩「ところで紗羅さん。聞きたいことがあるの
ですが」

紗那「ん?なに?」

翼「お前一体何もんだ?」

萩「紗羅さんの事調べさせてもらったんですが
名前、年齢、在住高校名しか出てきませんでし
た」

出てこなかったか〜当たり前だけど。それで出
てきたら困るしね

紗那「ふ〜んそ〜なんだ」

翼「だからお前は誰だ?」

紗那「誰って…槐盛紗羅?てか食べ終わったんな
ら出てってよあたしやる事あるんだけど」

璃華「教えてくれないのね…」

翼「紗羅、お前は明日うちの倉庫に来てもらう」

は?ふざけんなよ

紗那「やだ行かないから」

萩「紗羅さんに拒否権は無いです」

紗那「は?意味分かんねーし絶対行かないからて
か出てけ」