学校…辞める…か。
勢いであんなこと言ったけど
結菜っちにもう会えなくなるんだよな…
…って!!俺はもう好きじゃない!!
くそったれ!!
とりあえず1学期に使いそびれた
退学届を書くか。
でも…もう顔見ない方が
俺的には良いのかもしれないよな。
学校に行く理由もなくなったし。
少しして
--ブーブーブーブー
最近いろんな奴からメールやら電話やらくる。
嬉しいことだけど。
画面見たら新着メール。
【柊斗、シュークリーム作ったから良かったら食べてね*】
「え…」
俺は急いで玄関までいって
扉を開けて見てみる。
「もういないか…」
ふとドアノブみたら袋がかかってた。
「結菜っち…」
はぁ…結菜っちがわからない。
なんでここまでするのか
俺にはいまいち理解できないでいる。