あれから、夜も次の日の朝も
結菜っちからメールがきた。
「これはほんとしんどい…」
でもよく見ると、自分の近況を報告するかの
内容だから…返さなくても良いってことか。
なんかそれも複雑だけどな。
また俺は、なぜか返信メールを打って、保護をした。
謹慎3日目の夕方。
「無理だ!!!!息抜きしないと干からびる」
ずっと閉じこもってるのは辛い。
外に空気を吸いに行こう。
俺は家のそばにある河川敷に向かう。
土手のとこでボーっとしてたら
「柊斗?!」
女の声がした。
「誰…」
その声の方にふり向いたら
「あたしだよ!覚えてる?小学生の時に仲良かった瑛美だよ!」
「瑛美??久しぶりだなーー」
「覚えてくれてたの?!うれしい」
この子は小学生の時によく遊んでた上村 瑛美(ウエムラ エミ)。
結構仲良かった。