「それで結菜ちゃんはどうして2階にいるの?」



はっ!!!忘れてた!!!

なんかかなり、はっ!!!ってなってる気がする…。





「えっと、この資料を資料室に持って行けって頼まれてきたんですけど…


場所がわからなくて…。。。」




そうそう!!!あたし道に迷ってたんだった。




山崎先輩の美しすぎる美貌のせえですっかり忘れてたよ…。






「そうなんだーっじゃあじゃあ俺が結菜ちゃんを資料室まで案内しようか?」






うぉ、なんて親切なお方っ!!
あたし方向音痴だし…
山崎先輩のお言葉に甘えちゃおうかなぁ




うんっ!!そうしよそうしよ!!




「ほんとですか!!?是非ともお願いしますっ!!」






そしてあたしは山崎先輩の後ろについて資料室まで行くことになった。