「聖奈助けてよ…」
あたしは山崎先輩に聞こえないような小声で聖奈に助けを求めたが…
「……」
聖奈、山崎先輩に釘付け!!!!!!
ダメだこりゃ!!!
目がハートになってるよ…!!!!!
今のあたしにとったらこの山崎先輩の美貌は悪だ!!!
早くここから逃げ出したい…!
「横橋…」
あたしの名字…
この声って…
「…大樹先輩!!!どうかしたんですか??」
「お前がなんか困ったような顔してたから…」
先輩もしかしてあたしを助けに来てくれたのかな??
「…山崎お前今の自分の状況分かってて横橋に話しかけてんの??」
大樹先輩~~~…!!!!!!