「どこだっていいだろ」








どこだってって…どこだよ~う…。







「それよりお前さ…なんでずっと俺の後ろあるってんの?」










あっ!!!






「…すいません。つい…」




あたしはなぜかずっと斉藤先輩の真後ろを歩いてたから




あたしと先輩は1列になってる状態になってた…。








周りから見たら変な光景だろう。










あたしはすぐさま先輩の隣に移動した。