しばらく待っていると下にいるお母さんの声が聞こえた。


あ!まなが来た!!


私はお母さんに呼ばれる前に下に降りる。
そして愛菜のところへ駆け寄った。


「愛菜!おはよー!」


『おはよ。じゃあ、行こっか!』



そうして私たちは家を出た。