「話しがあるの」

志保は俺を見て
にっこり笑った。

俺は嫌な予感を感じていた

「なに?」

俺はベットに座ると冷静を保ってた。

いや、ふりをしていたんだ。


「この子、拓郎の子供なの。面倒見て」

志保は大きい籠をもっていた。

俺が覗き込むと
そこにはスヤスヤ眠る赤ん坊。


可愛いな…

癒しだな…

俺の子だな…


オレノコ


「お、俺の!? 」


俺が志保をみると
志保は着々と
荷物をひろげてて。

「これが粉ミルク
作り方は裏側に書いてあるから、それとおむつ。足りない分は買ってね」


志保は俺に封筒を渡した