俺がだいぶ落ち着いてきた所で
少年がふと口を開いた

「…僕の名前は奏多。君の名前は?」

「俺の名前は玲央」

「玲央か…かっこいい名前だね!改めてよろしくね!」

「お、おう!」


これが俺とお前の出会いだった

あの時お前がいなかったら俺は後悔ばっかの人生のまま、死んでた

お前がいてくれたから俺は
最後の最後で笑えた

楽しい人生を送ることが出来た

本当にありがとう…奏多