久しぶりに自分の家へと帰ってきた
すごく懐かしく感じる…。

俺が家に入ると母さんが
俺を見て笑顔で言った

「おかえり。玲央」

「ただいま。」

その言葉に俺は笑顔で返した

そして俺は自分の部屋へ向かった
ドアを開けると何も変わってない俺の部屋だった

「久しぶりだな…俺の部屋」

そう呟きながら俺はベッドに寝転んだ
俺の視線の先には、天井

「俺、死ぬのかな…」

天井に向かって俺は呟いた

「俺にはもう…生きる希望も未来もないのか…！」

俺はそんな自分が悔しくて…
思わず涙が出た

俺は泣きつかれた子どものように
ゆっくりと眠りについた