「光、ごめん」




「全然いいよ!!!!私も前から別れた方がいいかなとか思ってたし!!!!」



涙をまたこらえて、精一杯の笑顔

笑顔になれてるかな?




「光、聞いて、最後まで俺の話」




「わかってるから…!!!!いいよべつに…」




「俺が良くない!!!!」

「光、今までごめん、俺バカだから…光のこと不安にさせた。光のことすげえ俺好きなの」





「うそ…」





「うそじゃない…初めてあった日から光のこと気になってて、そしたら光が告白してきてすげえうれしくてさ。でも俺、好きとか恥ずかしくて言えなくてさ。カッコ悪いよな、そんな自分勝手なことで光のこと傷つけた。」





私の手をギュッと握ってきた涼くんの手は少しだけ震えていた




「涼くん…」