「熱あるんじゃないの?」 


私のおでこに触れる香穂。



「ちょっとー。熱いよー!」



え。やだー。確かに少しだるいかも。



「梨花。保健室行くよ。」


「えぇ。やだよー。やだ!」


「ダメ。ちょっと舞。梨花連行するの手伝って!」


「おけおけ♪」



いやぁぁぁぁぁー。