「絶対、あたしたちがトロフィー取ろうねー?結奈、接客がんばろーね?」
和奏は、やる気満々だし…。
「蒼ー。接客で、女の子ばかりに囲まれて、浮気はやめてよねー?」
「大丈夫!俺は、和奏一筋だからっ。和奏こそ、変な男に、唇渡したりすんなよー?」
何だ、この二人は…。
ラブラブですねー。
唇渡すって…。
この日は皆、授業中も、この話で持ちきりだった。
「結奈ー!バーイッ!」
「結奈、バイバーイ!」
2人が帰り、私も荷物を手に持った。
「結奈。帰るぞ」
今日も、柏原先輩が迎えに来てくれた。
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