流「なるほどなー。
  風銀の近くってなんか
  ありそうだよなー。」

流聖さんはめんどくさそうに頭をかいて
たばこに火を付けた。


「流聖どうするの?」

副族長の煌さんが来た。

普段はメチャメチャ優しいけど
キレたら一番やべーんじゃないかな‥

流聖さんと同じ高3だ。


流「とりあえず手当しろ。」

近くに居る奴に手で指示すると
自分の席に着いた。

流「目覚ましたら話聞こうぜ。」

煌「そうだね。じゃあ始めよっか。」


そして、集会が始まった。

いつも他の族の動きなんかを話して
注意点なんかを聞く。

今日もそんなかんじだった。

集会が終わると同時に女の子が
目を覚ました。


煌「大丈夫?」

煌さんが傍まで行って優しく言った。


「ここ、どこ?」