ークリスマスイブ、前日。
勇気を出して、朱里は輝に告白した。


朱里)輝、話したいことがあるの。いいかな?



輝)朱里、いいよ。何かな?



朱里)ありがとう、輝。私、...輝が好きなの



輝)朱里、本当に俺のことすきなのか?まさか好きでいてくれたなんて思わなかったから。



朱里)うん、私は輝が好きだよ。



輝)朱里、ありがとう。俺のこと好きになってくれて。



萌side


凖ごめんね。私、もしかしたら、小学校いるうちに転校するかもしれないの。これ以上そばにいたら辛くなる。さよならだね、凖、いままでありがとう。



凖side



萌の気持ちを知ったのはずっと先のことだった。萌は五年生になったときに、俺のいる小学校から転校していった。ずっと忘れないよ、萌。



萌side



黙ったままいなくなってごめんね、友達や先生には話したけど、凖には言えなかった....。本当にごめんね。離れても、凖のことはずっと忘れないよ。



END