萌)うん。私もドキドキするのは凖だけだよ。そうだね、暗くなるから帰ろう。



凖)萌、家まで、手を繋いで帰ろう。



萌)嬉しいな、凖と手を繋いで帰れるから。



凖)俺も嬉しいよ。



ー二人は手を繋いで家に戻り、部屋に帰ってから明日を楽しみに過ごしていた。



ー次の日



凖)萌、おはよう。今日も手を繋いで学校に行くよ。



萌)うん。凖、いつもありがとう。



凖)俺こそいつもありがとう。



朱里)萌、準君、私もいつか二人みたいに大切なひとに出会いたいな



萌)朱里なら出会えるよ。私のカンなんだけど、朱里なら、好きになってくれて、朱里も好きになるひとに出会えると思うよ。



朱里)ありがとう、萌。



美桜)朱里、学校行こう。



朱里)うん。美桜。



凖side



萌、来年も一緒にいられると信じてたよ。でも、クラス離れたらなかなか話す機会がなくて、だんだんすれ違いになったな。萌、一緒にいられなくてごめんな。



萌side



凖、いつも一緒にいてくれたね。すごく幸せだったよ、来年も一緒だと思ってた。でも叶わなかったね、凖、一緒にいられなくなったけど、凖と過ごした時間はずっと忘れないよ。