まさか、あれが最後になるなんて

誰が想像できた?

ケンカで終わるなんて

どうしてもっと
素直になれなかったんだろう


家を出て行ったあなたを
探しもせず、
あなたの抱えていた痛みに
気づこうともせず、
自分のことでいっぱいだった…



3日後の夜

1本の電話で絶望に落とされた

泣くこともできないわたしは
冷たい人間だね

どんなに想ったってあなたは

もういないのに…


ねえ、どんな気持ちで
出て行ったの?

最期に何を考えてなにを想って
逝ってしまったの?

わたしには何も分からないんだ…

知ってるつもりでなにもあなたのこと
知らなかったもの

こんなわたしを許して



最後に言わせて
言えなかったこと…




















































「ごめんね。」