そんな私の意見を沙良は認めることもせず。



かといって認めないこともしない。




…ま、私たちには関係ないしね。




続々と白井の周りに女の子が出来てくるなか、私と沙良は映画の話を再開しだした。




…_白井が私をみているとも知らずに。