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あーあ、アイツが昨日過呼吸なんかおこすから、夢見は最悪だ。
せっかく忘れかけてたのに。
「……っに思い出させてくれてんだよ!!」
ガコンッ
オレは、いつの間にか来ていた公園のゴミ箱を思いっきり蹴りつけた。
「オイオイ、ゴミがかかったじゃねぇか。」
ムシャクシャしてるオレの前に、3人の不良。
あはっ、つくづくタイミングいいねぇ。
「ゴメンなー?
いつもなら見逃してやんだけどさ。
オレ、今誰かを殺さないと気が済まないくらいイライラしてるからさぁー…
だから、殺しちゃうかも。
ごめんな?」
「上等じゃねぇか………!」
「上等、ねぇ…?」
オレは、フッと笑って、相手の顔面を殴りつけた。