介「おい、オマエさぁー これ、内輪もめだったわけ?」 介が女の髪をぐいっと引っ張って、無理矢理顔を上げさせた。 「ち、が…っ」 介「それじゃあ、なに?」 「お、んな…が、クソッ…!!」 介「あぁ? なに言ってんだ、オマエ。 ちゃんとしゃべれよカスが。」 時雨「そこまでにしておけ。 今は楓の療養が先だ。」 介はチッと舌打ちをして、髪の毛をぱっと離した。 そして俺たちは、俺たちの倉庫へと急いだのだった。