―――…!

その笑顔が余りにも儚げで綺麗で、思わずシャッターを押してしまう。
動揺してしまった事を悟られまいと、俺はカメラの電源をOFFにして立ち上がりながら、

「話の続きはカフェで聞くよ。
そろそろ疲れただろう??」

公園に併設されているカフェを指差しながら、にこりと微笑んだ。