保健室から出た後。
帰ろうと渡り廊下を歩いていると、頭が明るい色の男に声をかけられた。

男「ねぇねぇ、君見ない顔だね?君が噂の美人な転校生だよね‼︎本当に美人だね
俺と遊びに行かない?」

ちっ…1番めんどくさいやつだ。。
無視して横を素通りすると腕を掴まれた

男「えー?無視?いいじゃんちょっとくらいさ。」

うちは男が掴んできた腕をおもいっきり振り払った。

玲「触るな。興味ない。」

男「なんだよ‼︎女だからって調子にのるんじゃねーぞ‼︎」

男はうちに殴りかかってきた。
女を殴ろうとするなんて最低な男だ。
でも、その殴りかかった相手が悪かったな。

うちは殴りかかってきた男の拳を軽くよける。
それにさらに男はキレたようで、必死に殴りかかってくるがすべて軽くよけた。

男「……っっ、なんなんだよお前。」

男は無理だと思ったのか、殴りかかってくるのをやめた。弱いな……。

玲「………ただの転校生。」

うちはそう言って男のとこを去った。
それを見ていたやつらがいたことを知らずに……。