忘れられると思っていた だが そんなの、不可能だった 初恋の相手は 気が付いた時には消えていた “会いたい”と願っても 姿は見えず 過去は消せず 俺の前に広がっていたのは 永遠の闇だった ──俺の心は もうまるで、涙の雫しかなかった