あの二人は入学式の日に
紗南が一目惚れして
付き合い始めた。


いつでも仲のいい2人


そんな2人と一緒にいるなんて…


…耐えられる自信ないよ


こんなになるんだったら
自分の気持ちに気づかない方が良かったよ。




1人で落ち込んでいるうちに学校についた。



はぁ
やること無いし、
どうしよう。



あっ、
良いこと考えたぁ~!!



さっきまでの暗~い気持ちが嘘のように
私はある場所へと向かった。


ついた~

図書室!!


何で私がここにきたかって!?


それは秘密!

なんてねっ、

えっきもい!?

ひどっ。


図書室にはね、
今朝見た花を調べに来たんだ。

何だかんだで気になってたんだよね。



そして、私はHRまでの時間ひたすら花の図鑑を調べ続けた。