「こんにちわ、花ちゃん。

伊月の母の美琴です。

ささ、おいで」



わあきれいなお母さん。
昔も綺麗だったけど
今の方がきれいにかんじる。



「こんにちわ」



伊月のお母さんに手をとられ車の中に乗せられた。

「ささ、行こうか。

花ちゃん、一段とかわいくなったわね」



「へっ!?いやいや。おばさんのほうが綺麗です。」

「まったぁ~」



そんな会話をして30分。ようやく佐野家についた。




「ここよ」

わぁ、大きな家。
庭まである!ここに住むのかぁ・・・。