「寧々?そんな顔してると余計バカになるぞ」


・・・は?
今、なんて?


「翔ちゃん!バカは余計だって!」


私が声をあげた。


彼の名前は、星野翔哉。
流聖の親友で、私の幼なじみ。

翔ちゃんとは幼なじみだから、
いろんなことを知っている。

もちろん私の恋のことも。
いろいろと翔ちゃんにはお世話になってる。