その道を私は迷う事なく進んで行く





目の前には奏と愉快な仲間たちが居る





無表情男でさえ驚いている





そりゃそうでしょうね





はー、アスカさんに暴露たら怒られる





砂利の上に正座コースかな?





考えただけで憂鬱





私は奏と愉快な仲間たちの前を横切った





何か言われたような気がするけど





私には関係ない





私は一人なんだから





どんなに悪い奴を殺したって殺した方が悪いでしょ?





悪い奴を殺した正義だって言う奴も、殺した奴が目の前にいれば考えは変わる





そんな矛盾した世の中が





私は大嫌いだ