この姿を見るために、俺は生まれてきたのかもしれないなんて思いながら──・・・


ヒナの大きな瞳を見つめ チュッと音をたて、涙で濡れている頬にとびきり甘いキスをした。


「キャァー早川先生、大胆!」


「大地 いいぞ。もっとやれっ!」



“大好き”の気持ちの向こうにあったものは



永遠に変わることのない…2人の確かめ合った強い気持ち。



「ダイちゃんのバカ!」


「バカって言われても、俺はお前のことが 大好きだけど?」


「あたしだって、ダイちゃんに負けないくらい大好きだもんっ!」



いつまでも変わらない この気持ちを胸に…



【 END 】