「ヒナ ダイちゃん。おめでとう!」 「グスッ ヒナ 幸せになってね!」 「大地、ヒナちゃんのことを絶対に幸せにしろよ!」 「うっせぇよ!わかってるって」 祝福の言葉をみんなから受けていると、急にヒナが絡めている腕に力を込めてきた。 それに気づいて、隣を見ると 着ている純白のウェディングドレスに負けないくらい綺麗な宝石のような涙をポロポロと流していて 「ダイちゃん…しあわせ…」