「じょ…冗談はやめてよっ!」


「いいから、そのまま前を見てみろよ」



驚いたヒナの視線の先にあったモノは──・・・



その番号だけ輝いて見える


『15177』の数字。



「…う…そ?」


「本当だって!おめでとう…ヒナ」