────ッ…



細い髪の毛をかき分け、冷たい首筋に吸いつく。



「……ヤダッ…」



それに顔を歪ませ、口元を手で押さえたまま…ヒナが涙声を出す。


その声が俺の胸を締めつけるように苦しめる。


それでも俺は嫌がるヒナを無視し、制服のボタンを無理やり外し…



柔らかい肌にざらついた舌を這わせた。