「……バカ。なんで謝るんだよ。それより 日曜日でもやってる病院もあるし、先生にちゃんと診てもらうか?」


「ううん…大丈夫」


口角をキュッと上げ、ヒナは大丈夫だと言うアピールを俺に見せる。


その小さな唇を見ていたら


愛しくて かわいくて…またキスしたくなった。


細い肩を掴み、自分の顔を近づけ


「……ヒナ」